この度、構造解析ソフトウェア「ADVENTURECluster」の最新活用事例に関するWebセミナーを開催する運びとなりました。
製造業向けの大規模構造解析ソフト「ADVENTURECluster」は商用化から20年を迎え、
日本の自動車OEM・重工業、電機・精密メーカーをはじめとする100社超のお客様から、様々な対象に適用いただいております。
本セミナーでは、高速計算性能を活かした、製品開発・設計での活用事例概要や、
設計者利用も見据え、お客様のご要望で開発した落下解析用の緩衝材モデル、最近のトレンドである機械学習との連携事例をご紹介致します。
14:00~15:00 |
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開催挨拶 |
大規模構造解析ソフトウェア「ADVENTURECluster」について 弊社グループ企業であるアライドエンジニアリング社で2001年のリリース以降、 お客様のご要望をダイレクトに反映して進化を続けてきました。非常に大規模な モデルでも実用的な計算時間で結果を得ることが可能です。特に、並列数を増や した際の並列効率については他社の構造解析ソフトウェアに対しても大きなアド バンテージがあります。 |
ADVENTUREClusterの活用事例概要 ・コネクタの挿抜 挿抜時の挙動は非線形性が強く、特に接触が複雑で、設定にかかる工数負荷も 大きく、計算時間も大変かかります。今回の紹介はモデルを高速解析した事例 となります。 ・多層プリント基板の熱変形 配線構造が熱変形にどのような影響を与えるか、加えて、配線部分に生じる応力 などに着目しています。今回の紹介はメッシュ作成手法、省メモリで解析可能な モデル生成についてとなります。 ・遊星歯車 本題材では安定化力を用いて、剛体運動を抑制、更に剛体要素で挙動を制御する ことで、静解析で解析可能なモデルにした事例となります。 |
ADVENTUREClusterの活用事例Pickup ・緩衝材モデルを加えた落下解析 スマートフォンおよびモニターそれぞれのモデルを用いた事例紹介となります。 スマートフォンモデルでは内部まで詳細にモデル化し、本体ならびに梱包材の 変形の様子を可視化。モニターモデルでは梱包材のないモデルでの落下解析も 行っており、モニターガラスにかかる応力解析をご紹介します。 ・機械学習との連携事例 ホイールのモデルを用いた事例紹介となります。ホイールの指定箇所の寸法が、 要求性能を満たすように最適化を行います。この事例で検討したい要求性能は 2つで、1つは、車重に耐えうる強度があるか、2つ目は、他の部品との共振を 上手く避けられるかと設定した事例をご紹介します。 |
質疑応答/閉会挨拶 |
日時 | 2022年1月27日(木)14:00~15:00(13:45受付開始) |
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会場 | オンライン会場(会議システム:ZOOM) |
参加費 | 無料 |
受講方法 | 参加の流れ
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オンラインセミナーの受講に際して |
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お問い合わせ | SCSK株式会社 製造エンジニアリング事業本部 CAE営業部 第二課 TEL: 03-5859-3012 E-mail:芝(shiba@scsk.jp)、本郷(h.hongou@scsk.jp) |