第6回 IPS Cable Simulation
Japan ユーザーカンファレンス 2021
2021年11月4日(木)
この度、私共SCSK株式会社では、ヨーロッパ最大規模のフラウンホーファー研究所によって開発された経路解析シミュレーションソフト「IPS Cable Simulation」のユーザー会を開催する運びとなりました。
本イベントでは、国内ユーザー様の先進的な活用事例をはじめ、開発元である独fleXstructures社による最新トピックスをご紹介いたします。
また今回も昨年度と同様、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、参加者の皆様の安全を最優先するため、オンラインでの配信を決定させていただきました。
在宅ワークの環境下でもご参加できますので、是非お申込みのほどよろしくお願いいたします。
主催 | SCSK株式会社 |
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日時 | 【ライブ配信】2021年11月4日(木)13:30~16:30 |
会場 |
日本国内であれば、どこからでもご参加いただけます ※本ユーザー会は日本国内からのご視聴に限らせていただいております |
対象 | IPS Cable Simulationをご利用中のお客様、同ソフトの導入を検討しているお客様 |
参加費 | 無料(事前登録によるお申込みが必要です) |
登録メールアドレスについて | 申込フォームに記載いただくメールアドレスは、所属会社のメールアドレスにてご登録をお願いいたします。フリーアドレスでのご登録の場合、お申し込みをお断りさせていただく場合がございます。 |
お申し込み期限 | 2021年11月3日(水) |
受講方法 |
ライブ配信:Teams会議 <ご視聴までの流れ> Step1:参加申し込み https://itpnavi.scsk.jp/l/485051/2021-08-13/23rk6p9 Step2:事務局よりTeams視聴方法に関するメールを送信いたします ※ Teams視聴方法に関するメールのご連絡は10月頃を予定しています Step3:開催当日のお時間になりましたら、視聴用URLよりご視聴ください ※ユーザー会に参加されているお客様の会社名とお名前がお互いに確認できるよう、ご参加の際は会社名と氏名をご入力いただきます。 匿名でのご参加は入室をお断りさせていただきますので、その旨ご了承ください。 |
オンラインセミナーの受講に際して |
WEBセミナーはコンピューターに限らず、スマートフォン・タブレットなどからもご視聴可能です。 会社・オフィス以外からのご視聴も可能ですのでお気軽にご参加ください。 視聴方法:ブラウザまたはアプリケーションからご視聴可能(マイク・カメラは本イベントでは利用しません) Microsoft Teams のハードウェア要件の詳細はこちら: https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/hardware-requirements-for-the-teams-app |
お問い合わせ |
SCSK株式会社 解析ソリューション第一部 IPSUC2021事務局 |
2021年11月4日(木)13:30~16:30 |
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開会のご挨拶 |
ユーザー様活用事例発表① 日立建機株式会社様
油圧ショベル開発におけるIPSとpSevenを用いたホース事前挙動予測の効率化
弊社では2016年よりIPSを導入し、実機との挙動比較などで精度検証を実施する事で、油圧ホースの事前挙動予測の効果を実証してきました。 今回の発表では、これまでIPSを製品開発に適用していく中で直面した問題や、pSevenとの連携による油圧ホースの製品公差を考慮した動的挙動予測の事例を紹介させていただきます。
日立建機株式会社 研究・開発本部 実験解析評価センタ 野澤 勉様 |
ユーザー様活用事例発表② 本田技研工業株式会社様
IPS Cable Simulationの活用 2021 ~Honda 二輪開発における取り組みと事例紹介 ~
2016年から二輪車のケーブル・ホースの設計にIPS Cable Simulationを活用しており、 検討の精度向上と工数削減に大きく貢献している。その要因としてLuaを用いた「CADとIPS Cable Simulationの連携」及び「作業の自動化」を行ったことが挙げられる。本発表ではその取り組みの概要と開発への適用事例について紹介する。
本田技研工業株式会社 二輪事業本部ものづくりセンター コンポーネント開発部シャーシ開発課 体質強化Gr. 久保山 裕嗣様 |
IPS Process & Toolkitのご紹介
IPS Process & Toolkitは、お客様のIT環境とIPSを簡単に接続し、製品開発全体を通じてチーム間のシームレスなコラボレーションをサポートします。 このプラットフォームの基盤となる技術は、全てのIPS製品ラインナップに対応した、ユーザーフレンドリーかつカスタマイズ可能なコンポーネントカタログです。 またKBL / VEC-Import機能とAdvanced Bundle Calculator機能を組み合わせることで、ワイヤーハーネスモデルを数秒で自動生成することも可能です。 さまざまなレベルでPLM / PDMシステムとの統合を実現するインターフェースは、無駄なく高速なデータ連携を実現します。さらに、このプラットフォームは、最適化、ワークフロー管理、CADの品質チェックなどその他多くのツールと連携することで、複雑で時間のかかるプロセスの自動化をサポートし、ユーザー管理や監査管理のサービスは、企業ポリシーとデータセキュリティを確実なものにします。
Valmir Sadiku氏/ fleXstructures GmbH |
IPS Empty Hullのご紹介
製品の構想設計から量産開始にわたって継続される設計レイアウトの確認と検証は、部品間の干渉を回避するための重要なタスクであり、試作の削減につながります。特にデジタルモックアップの場合、設計レイアウトを検証するうえで、部品の中身のない閉じた表面形状を用意することは非常に有効です。 IPS Empty Hullは静的または動きのあるケーブル、ホース、あるいは部品形状から、中身のない閉じた最適な形状を生成する高速でかつ使いやすいソリューションです。
Romuald Dzefack氏/ fleXstructures GmbH |
SCSKより最新トピックスのご紹介 - MeSOMICS *測定サービス開始 MeSOMICSの物性値測定サービス内容をご紹介いたします。 * Fraunhofer ITWMが開発した IPS Cable Simulation 専用の測定器
- IPS 3.12 最新バージョン のご紹介
- IPS - ADVC 連携事例のご紹介
- SCSKツールのご紹介 |
閉会のご挨拶 |